オミクロン株がすごい猛威です・・・

明るい年明けとともに医療現場では大変なことになっています・・・

コロナ感染症が瞬く間に子どもたちの間で流行し、学校・園ではあわただしい動きを見せています。

オミクロン株は今までのデルタ株より3~5倍の感染力があり、オミクロン株の中でも新たなタイプが出てきているとのことです。そのタイプは従来のオミクロン株のさらに2倍の感染力とか・・・

一般的な潜伏期間と言われている3日間のうちには熱が出てきます

日々の診療で感じることとして、オミクロン株感染の症状は普通の風邪と区別がつきません。疑ってかからないと判断できません。しかし、ほぼ全例38度以上の熱が出ています。お子さんが陽性とわかり、無症状のお母さんのPCRを実施しても症状がないときはほぼ陰性です。

しかし、同居しているとどこかでうつります。一般的な潜伏期間と言われている3日間のうちには熱が出てきます。無症状で陰性確認してもあまり意味はありません。

検査キット・PCRの試薬が不足している今、症状が出たときに正確な診断をするためにも濃厚接触者と言われても慌てず、症状が出たときに早めの受診をしていただくことがベターと思われます。

手洗い・うがいなどの感染対策をしっかり行い、丁寧な健康観察をしながら正しくコロナを恐れましょう。

うがい・手洗い・消毒を
 
追記:現場で遭遇するコロナ患者さんの傾向が月単位で変化しています。最近の傾向は・・・順次ブログにアップしていきます。