少しずつ暖かくなってきて気持ちの良い季節が近づいてきていますね。我が家のベランダにある桜の木も花が咲き始めました。
2月末の週末に一気に気温が上がったころから「花粉症??」という症状を感じている方が増えました。それまでは前代未聞のインフルBラッシュでしたが・・・
子どもの花粉症はなかなか判断が難しいです。というのは、鼻水が出る原因は色々あるからです。大人であれば「目も痒い、鼻がムズムズする、喉が痛いのではなくカラカラする、泣いたわけではない」などご自身の鼻水が出るときの状況を分析することができます。しかし、子どもの場合は大人が外から見て「鼻水が出ている」という状況しか判断できません。鼻水の色も一般的には花粉症では透明な鼻水と言われますがそれは鼻水が分泌された直後の状態です。鼻水が分泌されてから時間が経っている(例えば、夜寝ている間の時間があって朝気づいた鼻水や園で過ごしていてお迎えに行ったときの鼻水など)場合はもともと透明な鼻水でも汚い空気にさらされたり鼻の中の滞在時間が長くなるとだんだん濁って色がついてきます。また、園で泣いたかもしれないし、外遊びしたときに少し寒かったかもしれないし、鼻水が出てくるタイミングはたくさんあるのでなおさらわかりません。
一般的に鼻水がある時の小児の診察で気を付けなければならないのが中耳炎の合併です。なので、鼻水がひどい場合は耳の診察も一緒にします。そして、最近はアレルギーの可能性もあるので鼻の中も観察します。小児科では手前しか見えませんがそれでもたくさんの情報が得られます。アレルギーなのか、風邪なのか。
中学1年生の息子は複数いる兄弟の中で唯一のアレルギー持ちです。2歳の時に園の先生から「公園に行くとポロポロ涙を流すんです」と報告されたことがあります。当時は2歳で花粉症なんて絶対にありえないとされていた時代であり全く気に留めておらず、0歳の時からある卵と乳のアレルギー検査のみ受けていました。小学校になり朝起きてくるときにずっと鼻をすすっているのが気になりダニ・花粉含めて検査をしたところ、ダニもスギも強陽性でした。2歳の時にアレルギー検査はしていないのでその時から検査で陽性が出たかどうかはわかりませんが、でてくる症状はウソではないのだなあ・・と思った次第です。
アレルギー検査を受けるときの注意点として、年齢が小さい場合は本当にアレルギーがあったとしても血液検査の結果は陰性となることがあります。あくまで血液検査の結果(試験管の中で反応させた結果)なので実際に体の中で起こっている反応とイコールではありません。これは食物アレルギーでも同じことが言えます。アレルギー検査の結果のみを提出させる園があるようですが、摂食の可否は検査だけでは判断できません。誰が園で判断しているのか・・・怖いですね。。。。
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