9月に入りましたがまだまだ暑いですね。
6月に手足口病の投稿をしてからたくさんの手足口病の子を診てきました。お盆ごろにはほとんど診なくなっていましたが、8月最終週ごろからまた増えてきています。手足口病は夏風邪の一種なので一時的増加かなあ・・と思っていましたが今日も手足口病の子は来ています。
今回の手足口病の特徴は熱がなくぶつぶつのみです。園から受診を依頼されたので来た、でも熱もなく元気なのでそのまま再登園というパターンが多いです。見えるところに発疹ができるので、園としては確定診断がされていないとあずかれない、ということでしょう。
口の中の症状に関していうと、今までは喉の奥に口内炎が大量に発生しているパターンでしたが、今回は両ほほ・舌含めて口の中全体にまんべんなく口内炎がちりばめられていることが多いです。また、舌の口内炎はサイズが大きく、これが一番痛くて治りが悪そうです。
夏風邪の猛威はいつまで続くのか…
そういえば、昨年ほどの広がりはありませんがインフルエンザもちらほら出始めています。冬の訪れでしょうか。。。朝晩の寒暖差も出てきています。体調管理には十分お気を付けください。