でべそ（臍ヘルニア）
へその緒が取れた後に周りから筋肉が寄ってきておへその穴がふさがるのですが・・・これがうまくいかないと、その穴から腸が出てくるのが臍ヘルニアです。
押すとぐじゅぐじゅ～と音が聞こえます。
おへそがなんだかポッコリなんだろう・・・？？？
1歳くらいまで待てばほとんどの赤ちゃんの臍ヘルニアは改善します。
しかし、それまでにはかなり膨らみま、大玉のたこ焼きがおなかに乗っかっている感じになります。針を刺したら「パ～ン」と割れるのでは？と思うほど風船のようにパンパンに膨らむ赤ちゃんもいます。
臍圧迫療法
昔ながらにそのまま様子を見る先生もいますが、最近は早いうち（1か月～4か月ころまで）に綿などで出っ張ったヘソをへこませる治療をすることがあります。
『臍圧迫療法(さいあっぱくりょうほう)』です。
個人差はありますが、1～2か月くらいでくぼみのあるおへそが出来上がります。
でべその治療について
