小児はり

子どもに鍼??と思われる方も多いと思います。なぜならば、私自身が最初は『あり得ない』と思ったからです。
実は、大人の『はり』とは違って刺したりしません。専用の器具を使用して皮膚をさすってあげるので、とても心地よい感触があります。

人の身体の発達と脳の発達にはタイムラグがあります。脳は3歳頃までにほぼ大人と同じ程度にまで成熟しますが、身体の発育はそうはいきません。そのギャップによって自律神経の乱れが生じます。すると、いわゆる「かんの虫」と呼ばれる一見するとヒステリックのようなキーキー泣く状況が生じます。
そこで、この魔法の『小児はり』をしてあげることで全体の自律神経の乱れを整え、穏やかにしてあげることができます。
『小児はり』がよく効く病気は夜泣き・かんの虫などが有名ですが、便秘や乾燥肌にも効果があります。薬と併用することもありますが、薬とは違ったアプローチの方法です。
詳細はご相談ください。