こんにちは。

心地よい風が吹く気持ちいい日と肌寒い日、真夏のようにうだるような暑さの日、毎日目まぐるしく変わるお天気。毎日さいころを振っているような気分で楽しいですね。

最近は「あせも」「虫刺され」などなど夏ならではの皮膚トラブルが増えてきています。また、季節とは関係なく子どもによくある「アトピー」「乾燥肌」「乳児湿疹」も。。。

子どもの皮膚の病気は皮膚科?小児科?アレルギー科????もしくは「小児皮膚科」でないとだめなの?

私の答えは「ぜひ小児科へ!」です。

小児科医は子どもの病気のスペシャリストです。皮膚科の先生の中には小児を専門に見る方もいますが、多くは大人の皮膚病に対する専門家です。同じような状態の皮膚であっても患者さんが赤ちゃんなのか、小学生なのか、大人なのかによって薬の選択が変わってきます。湿疹の程度が軽くてもかゆみがあれば子どもはかきむしります。ひっかく刺激が皮膚に対して一番悪影響を及ぼすので掻かせないことが大切です。でも、小さい子に「掻くな」といっても守れません。。。

守れない子に約束させるのは困難です。それならば薬の内容を変えてかゆくないようにしてあげれば搔きません。

このように子どもの特性に合わせた薬の選択ができるのが小児科医です。ただし、効く薬を出しているので出しっぱなしにはできないので必ず定期的な受診をしていただくことが原則になります。

子どもの皮膚のことで悩まれている方、一緒に治していきませんか?ツルツルになっていく皮膚をみると気持ちいいですよ♪