みなさん、こんんちは。
インフルエンザのワクチンが始まる前に小学校を中心にインフルエンザの感染が広まってしまいました。まだまだ真夏のような日が続いていますが、寒さと湿気が大好きなインフルエンザはどのようにして生き残っているのでしょうか。
どこの国でも小流行の後には大流行が来る、というのが一般的なようです。
日本の最近の傾向では2020年流行なし・2021年流行なし、2022年小流行、
ということは・・・・2023年は大流行です。その兆しがすでに始まっているということですね。
ワクチン前に感染の流行が始まると必ず上がってくる疑問があります。
「もう罹ってしまったらワクチンは不要なの??」
現在のワクチンには4種類のインフルエンザの株が配合されています。A型が2種類・B型が2種類。現在流行っているインフルエンザの型がワクチンに入っている型かどうかはっきりしませんが、私の結論としては『接種必要!』です。
もし同じ型であったとしてももともと接種予定だった4種類はしっかり接種できるわけであり、もし違う型であったならばなんと!5種類の型を接種したのと同じになるということです。
当院のインフルエンザワクチンの予約もそろそろ始まります。通常診察の待ち時間に影響せずにたくさんの方へワクチンをお届けしたく今年は少し枠の設定を変更しています。ご不便をおかけする面もあるかと思いますがご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。